結婚式までの道(2)結婚式の日取り決め
結婚式までの道、ここからが本編。
1.結婚式の日取りを決める
結婚が決まって、結婚式をやろうと決まったら、まずやることのひとつだろう。
私の場合、日取り自体は、両親の顔合わせ食事会の場ですんなりと決まった。
その頃には既に同居を始めていて、入籍する日も決めていた。結婚式だけがなおざりになっていて、とにかく日取りを決めればやるしかないから、ということで両親の話し合いで決まってしまった。
確かにこのままだとずるずる何もしないまま時が過ぎかねなかったので、そうやって決められたことにも、また日取り自体にも二人とも文句はなかったのでその日になった。
まぁ、一般的に日取りはお互いの仕事のスケジュールや季節(私の場合は暑いのが苦手なので夏の時期だけは避けたかった)などを考慮しつつ大体の時期を決め、六曜(最近は大安にこだわらないところも多いみたい)も考慮しつつ、あとは式場の空き状況などもみながら決めていく、といったところだろうか。他に記念日が土日祝に重なりそうであればそういったことも候補に上がってくるだろう。
私の場合は顔合わせの日から約4ヶ月後の日取りになったので、割と早めに動いていかないと…というスケジュールになっているが、大体のカップルは半年〜1年以上前から日取り調整、式場探しに動いているらしい。
実は、ここまでが長かった。
結婚式に対してあまりポジティブな姿勢を持つことができておらず、
「やらんでもいいんちゃうの…」
とすら思っていた私。
たかだか半日のために何百万もかけて何ヶ月も前から準備して、
親戚や友人に何万もお祝儀や交通費やドレス・ヘアセット・ネイルなどにかけさせて、
そんなにお金と時間をかける価値があるのだろうかと。
披露宴にしても新郎新婦は高くて遠いところに座っているからろくに話もできないし、
大して面白くもない余興があったり、よく知らない人の長ーいお話があったり、
一体誰のための結婚式・披露宴なの?
という疑問を持ったような式もこれまで参加したなかにはあったので、やりたいとは思えなかった。
ただ、何かしらの「儀式」のようなものはあった方がいいかな、とはぼんやりと思っていた。
それから、上述のような披露宴はやりたくないけど親戚や友人にお披露目する場も設けたいな、と思っていた。
それをどうやったらいいのか、自分がやりたい形に近づけるにはどうしたらいいのか、ということを考えて考えて考えて、夫とも話し合って、式場探しにこぎつけることとなる。
式場探しに関してはまた今度、今日はこのへんで。